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目次
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I.概要
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II-1.発生状況の解析と評価
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II-2.定点把握疾患発生状況
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III.検査情報
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(13) 流行性耳下腺炎
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2005(H17)年に始まった流行性耳下腺炎の大規模な流行は2006(H18)年にピークに達し、流行指数は2.41と大きくなった。本疾患は、比較的せまい範囲で流行が伝播するため地域毎に流行周期が異なるが2006(H18)年は全県で流行がみられた。西部は2005(H17)年の流行のあと再び流行し、隠岐では過去10年間で最大の流行となった。全国的にも2005(H17)年から2006(H18)年にかけて流行がみられるが、島根県を始め中国地区の流行は全国と比較して大きな流行となっている。
年齢別では、2歳から5歳児が中心であるが、幼児期から学童にいたるまで幅広い年齢層の報告がある。
流行性耳下腺炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:流行性耳下腺炎
平均報告数
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
1,132
1,055
1,322
369
624
920
2,501
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