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目次
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I.概要
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II-1.発生状況の解析と評価
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II-2.定点把握疾患発生状況
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III.検査情報
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(7) 伝染性紅斑
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伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19型の感染による疾患であり、数年に1度流行することが知られている。過去の流行をみると、1987(S62)年、1992(H4)年には報告数が1,000件を超える大流行があり、その後1996(H8)〜1998(H10)年および2001(H13)年〜2002(H14)年には中規模の流行があった。2005(H17)年〜2006(H18)年にかけては報告数が1326件に達し大規模な流行となった。
年齢別では、4歳を中心として1歳から9歳までの報告が多い。
伝染性紅斑報告グラフ
シーズン別の報告数合計:伝染性紅斑
平均報告数
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
343
128
437
40
127
390
936
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