⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
ウイルス性肝炎が1件(益田圏域)、
劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(出雲圏域)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ
:報告数(1.4)は減少しつつあり、流行終息の目安となる定点当り1人に近くなっています。
〇新型コロナ感染症
:定点からの報告は115件(3.0)あり、横ばいの状態が続いています。
報告のほとんどが20歳以上の成人によるものですので、引き続き感染防止対策を心がけてください。
〇RSウイルス感染症
:全国的に増加傾向にあります。
2023年は5月中旬から流行が始まりました。
年々流行開始時期が早くなる傾向がみられるため、動向に注意する必要があります。
〇A群溶連菌咽頭炎
:浜田圏域(11.3)で急増しています。
出雲圏域(4.6)でも報告が多くあります。
〇水痘
:雲南圏域(1.0)と出雲圏域(1.0)で報告があります。
〇インフルエンザ
:インフルエンザB型(ビクトリア)、AH3型が検出されています。
〇肺・気管支炎
:ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
〇感染性胃腸炎
:ノロウイルス(G2、G1)、A群ロタウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況