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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)、
日本紅斑熱が1件(益田圏域)、
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1件(出雲圏域)、
新型コロナウイルス感染症が61件[17](松江圏域37件[10]、雲南圏域2件[1]、出雲圏域13件[6]、浜田圏域2件、益田圏域7件)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇RSウイルス感染症
:出雲圏域(20.0)で大きな流行が続いており、松江圏域(12.0)、益田圏域(4.7)でも引き続き流行しています。
そのほか、大田圏域(3.0)および雲南圏域(0.5)から報告があります。
〇感染性胃腸炎
:県内(1.9)の報告は横ばいです。
7月から9月にかけて報告数が少なくなる季節ですが、夏季は食中毒に起因した胃腸炎が多く見られます。
手洗いの励行、食品の取り扱いに注意しましょう。
〇手足口病
:第31週の報告はありませんでした。
〇ヘルパンギーナ
:益田圏域から2件の報告があります。
〇咽頭結膜熱
:アデノウイルス2型が検出されています。
〇咽頭炎・扁桃炎
:RSウイルス、アデノウイルス1型、2型、5型が検出されています。
〇肺・気管支炎
:RSウイルス、アデノウイルス1型、2型が検出されています。