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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2021年 第30週 (7/26〜8/1) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(出雲圏域)、 腸管出血性大腸菌感染症が1件(松江圏域)、 日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、 新型コロナウイルス感染症が74件[20](松江圏域15件[1]、雲南圏域2件、出雲圏域46件[15]、大田圏域7件[2]、松江県圏域4件[2])、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇RSウイルス感染症 :出雲圏域(20.6)で急増が続いており、松江圏域(9.6)、益田圏域(3.3)でも引き続き流行しています。 そのほか、大田圏域(2.0)および雲南圏域(1.0)から報告があります。
〇感染性胃腸炎 :県内(3.1)の報告は横ばいです。 7月から9月にかけて報告数が少なくなる季節ですが、夏季は食中毒に起因した胃腸炎が多く見られます。 手洗いの励行、食品の取り扱いに注意しましょう。
〇手足口病 :松江圏域から1件の報告があります。
〇ヘルパンギーナ :出雲圏域1件、大田圏域1件、益田圏域1件の報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇咽頭結膜熱 :アデノウイルス2型が検出されています。
〇咽頭炎・扁桃炎 :アデノウイルス1型、2型、5型が検出されています。
〇肺・気管支炎 :RSウイルス、アデノウイルス1型、2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
RSウイルス感染症増加増加急増 減少横這×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這報告なし×
咽頭結膜熱横這横這×横這 横這報告なし×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 増加報告なし×
手足口病横這横這横這× 横這×報告なし×
ヘルパンギーナ横這横這×横這 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
凡例
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