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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、
新型コロナウイルス感染症が84件[15](松江圏域31件[7]、雲南圏域21件[4]、出雲圏域13件[2]、大田圏域5件[2]浜田圏域2件、益田圏域1件)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇RSウイルス感染症
:出雲圏域(17.6)で急増が続いています。
松江圏域(6.6)では引き続き流行していますが、益田圏域(2.3)では減少しつつあります。
そのほか、大田圏域(0.5)、隠岐圏域(2.0)から報告があります。
〇感染性胃腸炎
:先週(28週:7.5)報告の多かった雲南圏域(3.5)では、定点当たり5.0人以下となりました。
7月から9月にかけて報告数が少なくなる季節ですが、夏季は食中毒に起因した胃腸炎が多く見られます。
手洗いの励行、食品の取り扱いに注意しましょう。
〇手足口病
:浜田圏域から1件の報告があります。
〇ヘルパンギーナ
:28週の報告はありませんでした。
〇咽頭結膜熱
:アデノウイルス2型が検出されています。
〇咽頭炎・扁桃炎
:アデノウイルス1型、2型、5型が検出されています。
〇肺・気管支炎
:RSウイルス、アデノウイルス1型、2型が検出されています。