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前月へ 島根県感染症情報(月報) 2020年11月 次月へ
県内情報週報の月集計データSTD・基幹定点月報全数報告疾患(全国)
1.県内感染症情報
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2[1]件(大田圏域)、 腸管出血性大腸菌感染症が2[1]件(出雲圏域O157:1件、浜田圏域0111:1[1]件)、 日本紅斑熱が1件(大田圏域)、 レジオネラ症が1件(出雲圏域)、 梅毒が1件(松江圏域)、 破傷風が1件(隠岐圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が3件(出雲圏域2件、益田圏域1件)、 新型コロナウイルス感染症が6[2]件(松江圏域5[1]、出雲圏域1[1]) 報告されています。
*週報報告医療機関からの報告患者数(4週換算) : 9月 320件、 10月 395件、 11月 380件
2)インフルエンザおよび小児科定点報告( )内は月の定点当たり報告数(4週換算) [ ]は週当り定点当り報告数
〇インフルエンザ :今シーズン初めての患者発生報告が雲南圏域で第47週に1件あります。
〇感染性胃腸炎 :(7.2)。 県内全域の患者報告数は漸減しています。 例年に比べ患者報告数の少ない状態が続いていますが、手洗いの励行、食品の取り扱いに注意し、発症した場合は脱水に気をつけましょう。
〇ヘルパンギーナ :(2.7)。 県内全域の患者報告数は10月下旬第44週をピークに減少していますが、乳幼児を中心に出雲圏域(8)で流行しているほか、松江圏域(2)、大田圏域(2)、雲南圏域(1)および浜田圏域(0.3)で患者発生報告があり、引き続き注意が必要です。
〇A群溶連菌咽頭炎 :(2.3)。 県内全域の患者報告数は漸増していますが、例年に比べ患者報告数の少ない状態が続いています。
〇咽頭結膜熱 :(0.9)。 県内全域の患者報告数は乳幼児を中心に漸増していますが、例年に比べ患者報告数の少ない状態が続いています。
発生推移グラフ グラフ凡例
感染性胃腸炎報告推移グラフ ヘルパンギーナ報告推移グラフ
3)眼科定点報告
 急性出血性結膜炎および流行性角結膜炎の患者発生報告はありません。
4)性感染症報告
 性器クラミジア感染症が13件、性器ヘルペスウイルス感染症が1件、尖圭コンジローマが2件および淋菌感染症が6件 の患者発生報告があります。
5)基幹病院報告
〇細菌性髄膜炎 :0件。〇無菌性髄膜炎 :0件。〇マイコプラズマ肺炎 :2件。
〇クラミジア肺炎 :0件。〇感染性胃腸炎(ロタ) :0件。
〇メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 :26件。地区別では西部17件(65%)、中部7件(27%)、東部2件(8%)、年代別では70歳以上が20件(77%)を占めています。 
〇ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 :2件。
〇薬剤耐性緑膿菌感染症 :0件。
2.病原体検出情報(2020年9月〜2020年11月の検出結果)
 感染性胃腸炎からアデノウイルス1型およびコクサッキーウイルスA2型が検出されています。 手足口病からコクサッキーウイルスA2型およびA16型が検出されています。 ヘルパンギーナからコクサッキーウイルスA2型が検出されています。 咽頭炎・扁桃炎からアデノウイルス1型、2型および5型が検出されています。 熱性疾患からコクサッキーウイルスA2型が検出されています。
2020年9月から 2020年11月までの診断名別病原体検出数:島根県保健環境科学研究所(一部抜粋)
ウイルス名アデノコクサッキーASFTSV新型コロナ合計
125216
感染性胃腸炎1  1   2
手足口病   11  2
ヘルパンギーナ   4   4
咽頭炎・扁桃炎3105    18
熱性疾患   1   1
SFTS     2 2
COVID-19      1010
その他   3   3
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