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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が4件[1](松江圏域1件、大田圏域2件、浜田圏域1件[1])、侵襲性肺炎球菌感染症が1件(益田圏域)、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が2件(益田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行注意報 が発表されています。★
県内全域(20.4)の患者報告数は増加し、注意報レベル(10.0)を超える流行となっています。 特に、松江圏域(31.4)で警報レベル(30.0)を超える流行となっているほか、雲南圏域(27.0)及び出雲圏域(20.1)等、益田圏域を除く各圏域で注意報レベル(10.0)を超える流行となっています。 A型を中心に、少数ながらB型も医療機関で検出(迅速診断)されています。うがい・手洗い・咳エチケット等、感染予防を心掛けましょう。
県内全域(20.4)の患者報告数は増加し、注意報レベル(10.0)を超える流行となっています。 特に、松江圏域(31.4)で警報レベル(30.0)を超える流行となっているほか、雲南圏域(27.0)及び出雲圏域(20.1)等、益田圏域を除く各圏域で注意報レベル(10.0)を超える流行となっています。 A型を中心に、少数ながらB型も医療機関で検出(迅速診断)されています。うがい・手洗い・咳エチケット等、感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報 が発表されています。★
県内全域(7.4)の患者報告数は、年末以降減少傾向を示した後ほぼ横ばいですが、隠岐圏域(23.0)で警報レベル(20.0)を超える流行が続いているほか、各圏域でやや流行しています。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(7.4)の患者報告数は、年末以降減少傾向を示した後ほぼ横ばいですが、隠岐圏域(23.0)で警報レベル(20.0)を超える流行が続いているほか、各圏域でやや流行しています。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(2.5)の患者報告数は第2週に比べやや増加しています。松江圏域(5.6)で流行しているほか、隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎
:県内全域(1.2)の患者報告数は過去5年間の同期に比べ多い状況が続いており、特に、雲南圏域(4.5)では警報レベル終息基準値(2.0)を超える流行が続いています。
松江圏域(1.3)で急増しているほか、出雲圏域(1.2)及び益田圏域(1.0)で患者発生報告があり注意が必要です。
○伝染性紅斑
:県内全域(0.8)の患者報告数はほぼ横ばいですが、益田圏域(3.0)で増加し警報ベル(2.0)を超える流行となっているほか、隠岐圏域(3.0)で警報レベル(2.0)を超える流行が続いています。
出雲圏域及び大田圏域を除く各圏域で患者発生報告があり注意が必要です。
○咽頭結膜熱
:雲南圏域(1.0)でやや流行しているほか、出雲圏域(0.6)及び松江圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎
:出雲圏域(0.5)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:A香港型が11月下旬以降、県内全域で検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスGUが11月下旬には県内全域で検出されています。エコーウイルス6型が11月中旬から検出されています。
○手足口病
:9月以降、コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○咽頭結膜熱
:10月は、主にアデノウイルス3型が検出されていましたが、11月に入り、アデノウイルス1型及びアデノウイルス2型も検出されています。