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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件[1](松江圏域)、侵襲性肺炎球菌感染症が3件(雲南圏域1件、出雲圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:県内全域(8.2)の患者報告数は、第50週以降、流行開始の目安となる定点当り1.0人を超えており、増加傾向が続いています。
松江圏域(14.4)及び隠岐圏域(10.0)で増加し注意報レベル(10.0)以上の流行となっているほか、各圏域でやや流行しています。
各医療機関でA型が検出(迅速診断)されています。うがい・手洗い・咳エチケット等、感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報 が発表されています。★
県内全域(7.3)の患者報告数は年末以降減少傾向を示していますが、第1週に比べやや増加しています。 特に、隠岐圏域(27.0)で再び増加し警報レベル(20.0)を超える流行となっているほか、大田圏域(12.5)等、各圏域でやや流行しています。 手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(7.3)の患者報告数は年末以降減少傾向を示していますが、第1週に比べやや増加しています。 特に、隠岐圏域(27.0)で再び増加し警報レベル(20.0)を超える流行となっているほか、大田圏域(12.5)等、各圏域でやや流行しています。 手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(1.7)の患者報告数はほぼ横ばいです。松江圏域(3.1)及び出雲圏域(2.8)でやや流行しているほか、浜田圏域(0.3)及び益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎
:県内全域(1.4)の患者報告数は過去5年間の同期に比べ多い状況が続いています。雲南圏域(8.5)で警報レベル(6.0)を超える流行が続いています。益田圏域(1.7)でやや流行しているほか、松江圏域(0.9)及び出雲圏域(0.8)で患者発生報告があり注意が必要です。
○伝染性紅斑
:隠岐圏域(3.0)で警報レベル(2.0)を超える流行が続いています。浜田圏域(1.7)及び大田圏域(1.0)で流行しているほか、益田圏域(0.7)で患者発生報告があり注意が必要です。
○水痘
:松江圏域(0.9)でやや流行しているほか、浜田圏域(0.7)、雲南圏域(0.5)及び大田圏域(0.5)で患者発生報告があります。
○流行性角結膜炎
:出雲圏域(1.0)で患者発生報告があるほか、学校欠席者情報収集システムによると、松江圏域で患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎
:松江圏域(1.0)、雲南圏域(1.0)、大田圏域(1.0)及び浜田圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:A香港型が11月下旬以降、県内全域で検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスGUが11月下旬には県内全域で検出されています。エコーウイルス6型が11月中旬から検出されています。
○手足口病
:9月以降、コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○咽頭結膜熱
:10月は、主にアデノウイルス3型が検出されていましたが、11月に入り、アデノウイルス1型及びアデノウイルス2型も検出されています。