⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が1件[1](隠岐圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:県内全域(0.9)の患者報告数は第48週に比べ増加しています。
益田圏域(3.4)及び雲南圏域(1.3)で流行開始の目安となる定点当り1.0人を超えやや流行しているほか、大田圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、A型が医療機関で検出(迅速診断)されています。
うがい・手洗い・咳エチケット等、感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報 が発表されています。★
県内全域(13.1)の患者報告数は第48週に比べやや増加しており、出雲圏域(20.6)及び益田圏域(20.0)で警報レベル(20.0)の流行となっています。 松江圏域(13.9)及び大田圏域(11.0)でやや流行しているほか、各圏域で患者発生報告があります。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(13.1)の患者報告数は第48週に比べやや増加しており、出雲圏域(20.6)及び益田圏域(20.0)で警報レベル(20.0)の流行となっています。 松江圏域(13.9)及び大田圏域(11.0)でやや流行しているほか、各圏域で患者発生報告があります。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(1.8)の患者報告数はほぼ横ばいです。松江圏域(4.7)及び出雲圏域(1.6)でやや流行しているほか、雲南圏域(0.5)で患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎
:県内全域(1.2)の患者報告数は過去5年間の同期に比べ多い状況が続いています。松江圏域(2.7)で増加し流行しているほか、雲南圏域(2.0)及び益田域(1.7)でやや流行しており注意が必要です。
○手足口病
:県内全域(1.0)の患者報告数はほぼ横ばいです。出雲圏域(2.6)及び松江圏域(1.6)でやや流行しています。
○伝染性紅斑
:県内全域(0.5)の患者報告数はほぼ横ばいです。隠岐圏域(4.0)で警報レベル(2.0)を超える流行が続いています。大田圏域(1.0)及び益田圏域(1.0)でやや流行しているほか、松江圏域(0.3)及び出雲圏域(0.2)で患者発生報告があり注意が必要です。
○流行性角結膜炎
:出雲圏域(1.0)で患者発生報告があるほか、学校欠席者情報収集システムによると、松江圏域で患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎
:雲南圏域(2.0)、大田圏域(2.0)及び浜田圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:A香港型が10月下旬以降東部で、11月下旬には西部で検出されています。
○感染性胃腸炎
:9月下旬以降、ノロウイルスGUが急増し、11月下旬には県内全域で検出されています。また、サポウイルスが11月に中部から検出されています。
○手足口病
:2015年に手足口病から検出されていたコクサッキーウイルスA6型が8月に検出されており、その後、増加しています。
○肺・気管支炎
:1歳以下の上気道炎、気管支炎及び肺炎から、RSウイルスが検出されています。