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(2016年12月1日修正版)
(2016年12月1日修正版)
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
侵襲性肺炎球菌感染症が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:松江圏域(0.5)、雲南圏域(0.3)、益田圏域(0.2)及び出雲圏域(0.1)で患者発生報告があり、A型が医療機関で検出(迅速診断)されています。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報 が発表されています。★
県内全域(12.0)の患者報告数はほぼ横ばいですが、松江圏域(19.7)で警報終息基準値(12.0)を超える流行が続いており、大田圏域(17.0)、益田圏域(11.3)及び雲南圏域(10.0)で流行しているほか、浜田圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(12.0)の患者報告数はほぼ横ばいですが、松江圏域(19.7)で警報終息基準値(12.0)を超える流行が続いており、大田圏域(17.0)、益田圏域(11.3)及び雲南圏域(10.0)で流行しているほか、浜田圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○RSウイルス感染症
:県内全域(3.0)の患者報告数は第43週をピークに減少傾向ですが、過去5年間の同期に比べ多い状況が続いています。特に、出雲圏域(8.6)及び雲南圏域(3.0)で流行しているほか、浜田圏域(1.7)、松江圏域(1.6)及び益田圏域(1.3)でやや流行しており注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(1.9)の患者報告数はほぼ横ばいです。松江圏域(4.1)、雲南圏域(3.0)及び出雲圏域(1.4)でやや流行しているほか、隠岐圏域(1.0)で患者発生報告があります。
○手足口病
:県内全域(0.7)の患者報告数は第40週をピークに減少していますが、雲南圏域(2.5)、出雲圏域(1.8)でやや流行しているほか、松江圏域(0.3)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎
:県内全域(0.7)の患者報告数は減少傾向ですが、雲南圏域(3.5)で注意報レベル(3.0)を超える流行となっているほか、松江圏域(0.9)及び出雲圏域(0.4)でやや流行しており注意が必要です。
○咽頭結膜熱
:出雲圏域(0.8)、松江圏域(0.7)及び益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎
:雲南圏域(3.0)、浜田圏域(1.0)及び隠岐圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎(ロタ)
:大田圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:10月下旬に東部からA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:9月下旬以降、ノロウイルスGUが急増しています。10月に東部でノロウイルスGT及びノロウイルスGUが同一患者から検出されています。9月にヒトパレコウイルス1型、10月にエンテリックアデノウイルスが検出されています。
○手足口病
:2015年に手足口病から検出されていたコクサッキーウイルスA6型が9月に検出されています。
○熱性疾患
:けいれんを伴う7月の検体から、ヒトパレコウイルス4型が検出されています。