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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ
:雲南圏域(1.3)、松江圏域(0.6)及び出雲圏域(0.1)で患者発生報告があります。雲南圏域及び
出雲圏域ではA型、松江圏域ではA型及びB型が各々医療機関で検出(迅速診断)されており、
今後の動向に注意が必要です。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報 が発表されています。★
県内全域(5.5)の患者報告数は第52週に比べ減少していますが、各圏域で患者発生報告が続いています。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(5.5)の患者報告数は第52週に比べ減少していますが、各圏域で患者発生報告が続いています。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
〇咽頭結膜熱
:県内全域(1.5)の患者報告数は第52週に比べ増加しています。特に、出雲圏域(4.0)で警報レベル(3.0)を超える流行となっているほか、松江圏域(1.4)、浜田圏域(0.7)、雲南圏域(0.5)及び益田圏域(0.3)で患者発生報告があり注意が必要です。
○RSウイルス感染症
:県内全域(1.6)の患者報告数は第50週をピークに減少していますが、益田圏域(3.0)、松江圏域(2.1)、出雲圏域(1.8)及び浜田圏域(1.0)で患者発生報告が続いています。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(1.6)の患者報告数は第52週に比べ減少していますが、松江圏域(3.7)、出雲圏域(1.2)、雲南圏域(1.0)及び大田圏域(1.0)で患者発生報告が続いています。過去5年間の同期と比較して多い状況が続いており注意が必要です。
○流行性耳下腺炎
:県内全域(0.8)の患者報告数は第52週に比べやや増加しています。
特に、大田圏域(3.5)及び益田圏域(2.3)で増加しているほか、浜田圏域(0.3)、松江圏域(0.3)及び出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。9月以降増減を繰り返しながらも増加傾向を示しており注意が必要です。
○流行性角結膜炎
:松江圏域(1.0)及び浜田圏域(1.0)で患者発生報告があります。学校欠席者情報収集システムによると、松江圏域を中心に患者発生報告が続いています。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
〇無菌性髄膜炎
:出雲圏域(0.5)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:東部の散発例から第45週にB型(山形系統)、第48週にA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:県内全域でノロウイルスGUが多数検出されているほか、東部でサポウイルス、エンテリック・アデノウイルス、中部でA群ロタウイルス、サポウイルスも散発的に検出されています。
○肺・気管支炎
:9月〜10月の患者検体からエンテロウイルス68型、RSウイルス、ライノウイルスが検出されています。
○熱性疾患
:第48週に、西部でRSウイルスが検出されています。
○手足口病
:第47週に、中部でCA6が検出されています。