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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件[1](松江圏域)、梅毒が2件[1](松江圏域1件[1]、出雲圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ
:雲南圏域(0.7)、出雲圏域(0.7)、益田圏域(0.4)及び松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
雲南・出雲・松江圏域の医療機関でA型が検出(迅速診断)されており、今後の動向に注意が必
要です。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報 が発表されています。★
県内全域(9.4)の患者報告数は第51週に比べ増加しています。大田圏域(21.0)で警報レベル(20.0)を超える流行となっているほか、隠岐圏域(15.0)、松江圏域(12.0)等各圏域で患者発生報告があります。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(9.4)の患者報告数は第51週に比べ増加しています。大田圏域(21.0)で警報レベル(20.0)を超える流行となっているほか、隠岐圏域(15.0)、松江圏域(12.0)等各圏域で患者発生報告があります。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(4.2)の患者報告数は過去5年間の同期と比較して多い状況が続いています。
特に、松江圏域(7.9)及び出雲圏域(4.8)で増加傾向を示しているほか、雲南圏域(3.5)、大田圏域(2.5)及び益田圏域(2.0)で患者発生報告があり注意が必要です。
○RSウイルス感染症
:県内全域(2.1)の患者報告数は第50週をピークに減少していますが、隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告が続いています。
〇咽頭結膜熱
:出雲圏域(2.4)、松江圏域(1.0)及び益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎
:大田圏域(2.0)、益田圏域(2.0)、松江圏域(0.4)及び出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。
○流行性角結膜炎
:松江圏域(1.0)及び浜田圏域(1.0)で患者発生報告があります。学校欠席者情報収集システムによると、松江圏域で患者発生報告が続いています。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
〇マイコプラズマ肺炎
:大田圏域(1.0)及び浜田圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:東部の散発例から第45週にB型(山形系統)、第48週にA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:県内全域でノロウイルスGUが多数検出されているほか、東部でサポウイルス、エンテリック・アデノウイルス、中部でA群ロタウイルス、サポウイルスも散発的に検出されています。
○肺・気管支炎
:9月〜10月の患者検体からエンテロウイルス68型、RSウイルス、ライノウイルスが検出されています。
○熱性疾患
:第48週に、西部でRSウイルスが検出されています。
○手足口病
:第47週に、中部でCA6が検出されています。