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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が1件(松江圏域)、レプトスピラ症が1件(出雲圏域)、侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ
:松江圏域(0.1)でA型(迅速診断キット)の患者発生報告があるほか、出雲圏域のインフルエンザ入院サーベイランス定点医療機関からA型(迅速診断キット)の患者発生報告があり、今後の動向に注意が必要です。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報 が発表されています。★
県内全域(7.1)の患者報告数は第46週をピークに減少していますが、松江圏域(11.3)では定点当り10.0人を超える流行となっているほか、各圏域で患者発生報告があります。 手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(7.1)の患者報告数は第46週をピークに減少していますが、松江圏域(11.3)では定点当り10.0人を超える流行となっているほか、各圏域で患者発生報告があります。 手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○RSウイルス感染症
:県内全域(2.0)の患者報告数は第47週に比べ減少していますが、西部では増加傾向です。
浜田圏域(3.7)、益田圏域(3.3)、出雲圏域(3.2)で流行しているほか、隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、今後の動向に注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(2.6)の患者報告数は過去5年間の同期と比較して多い状況が続いています。
松江圏域(4.9)で定点当り4.0人を超える流行となっているほか、隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎
:松江圏域(2.6)で増加しているほか、大田圏域(0.5)、浜田圏域(0.7)、益田圏域(0.3)で患者発生報告があり、今後の動向に注意が必要です。
〇咽頭結膜熱
:出雲圏域(1.2)、浜田圏域(0.3)及び益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○流行性角結膜炎
:松江圏域(3.0)で患者発生報告があります。学校欠席者情報収集システムによると、松江圏域を中心に患者発生報告が続いています。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
○インフルエンザ
:第43週の出雲圏域での学級閉鎖措置学校の患者からB型インフルエンザウイルス(山形系統)が分離されました。また、第45週に東部の散発例からB型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:県内全域でノロウイルスGUが多数検出されているほか、東部でエンテリック・アデノウイルス、中部でA群ロタウイルスも散発的に検出されています。
○肺・気管支炎
:エコーウイルス18型、エンテロウイルス68型、ライノウイルスが検出されています。
○手足口病
:散発的な患者発生が続いており、中部でコクサッキーウイルスA16型、東部・西部でコクサッキーウイルスA6型が検出されています。
また、西部ではコクサッキーウイルス6型が発疹症や咽頭炎からも検出されています。