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インフルエンザ予防接種情報 2004/05シーズン
SARSとインフルエンザ
 インフルエンザは、発熱や呼吸器症状などSARSの疑いを引き起こす可能性がある疾患のうちの ひとつです。また、施設内での集団発生や地域流行がみられることから、特に懸念の対象となっ ています。
 インフルエンザに関連した重症例と死亡例のほとんどは、高齢者、免疫機能低下者、慢性の 心循環器系疾患、呼吸器疾患、腎疾患、代謝性疾患を基礎疾患に持つなど、リスクの高い特定の 人々で発生しています。
 これら高リスク群に含まれる人々や、医療従事者へのインフルエンザワクチン接種により、 SARSと間違えられる肺炎症例の数を減少させることができます。
インフルエンザワクチン
 インフルエンザワクチンはまったく新しい新型のインフルエンザが現れない限り、どの型が 流行しても重症化防止の効果があります。(現在のインフルエンザのワクチンは、感染を直接防ぐ効果は少ない)
 特に高齢者や、心臓・肺などの慢性疾患患者、気管支喘息などをもつ小児などのハイリスク群のひとは、重症化 しないためにも、毎年ワクチンを接種をすることが望まれます。
インフルエンザは予防接種法の対象です
 インフルエンザの定期の予防接種を行う対象者は、(1)65歳以上の方、(2)60歳から64歳までの方で、心臓、 じん臓若しくは呼吸器の機能に障害があり、身の周りの生活を極度に制限される方、又はヒト免疫不全ウイルス による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方です。
市町村によっては、費用の一部を公費で負担しているところもあります。
(予防接種法上の対象者の範囲及び接種費用の詳細については、市町村にお尋ねください。)
厚生労働省の予防接種法改正関係ページ
日本医師会:インフルエンザ総合対策
予防接種を行うことができる医療機関
 実施医療機関により接種対象、接種日時、予約の要否等の実施状況が異なることから、 希望される方は、かかりつけ医に相談してください。
今年度の接種ワクチン株
平成16年度(2004/05年シーズン)
Aソ連型(H1N1)(A/ニューカレドニア/20/99)
A香港型(H3N2)(A/ワイオミング/3/2003)
B型(B/上海/361/2002:山形系)
過去の接種ワクチン株
平成15年度(2003/04年シーズン)
Aソ連型(H1N1)(A/ニューカレドニア/20/99)
A香港型(H3N2)(A/パナマ/2007/99)
B型(B/山東/7/97:ビクトリア系)
平成14年度(2002/03年シーズン)
Aソ連型(H1N1)(A/ニューカレドニア/20/99)
A香港型(H3N2)(A/パナマ/2007/99)
B型(B/山東/7/97:ビクトリア系)
平成13年度(2001/02年シーズン)
Aソ連型(H1N1)(A/ニューカレドニア/20/99)
A香港型(H3N2)(A/パナマ/2007/99)
B型(B/ヨハネスブルグ/5/99:山形系)
平成12年度(2000/01年シーズン)
Aソ連型(H1N1)(A/ニューカレドニア/20/99)
A香港型(H3N2)(A/パナマ/2007/99)
B型(B/山梨166/98:山形系)
平成11年度(1999/2000年シーズン)
Aソ連型(H1N1)(A/北京/262/95)
A香港型(H3N2)(A/シドニー/5/97)
B型(B/山東/7/97:ビクトリア系)
平成10年度(1998/1999年シーズン)
Aソ連型(H1N1)(A/北京/262/95)
A香港型(H3N2)(A/シドニー/5/97)
B型(B/三重/1/93:山形系)