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岩石の説明
火成岩(かせいがん) (火成岩のおもなものは8種類) |
マグマが冷えて固まってできた岩石 |
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火山岩 |
深成岩 |
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(1)流紋岩(りゅうもんがん) (2)玄武岩(げんぶがん) (3)安山岩(あんざんがん) |
(4)花崗岩(かこうがん) (5)かんらん岩(かんらんがん) (6)蛇紋岩(じゃもんがん) (7)せん緑岩(せんりょくがん) (8)斑レイ岩(はんれいがん) |
マグマが地表近くの浅い所で急に冷えて固まる |
マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まる |
岩石を構成する鉱物 粒子が全体に細かい |
岩石を構成する鉱物粒子 がおよそ1mmより粗い。 |
■少し詳しい内容 |
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流紋岩(りゅうもんがん)
●ガラス状組織(黒曜石) ・マグマが急速に冷える ・鉱物は殆ど含まれない ●流理組織(流紋岩) ・マグマガ流動中に固まる ・石基に縞模様 ●多孔質組織(玄武岩) ・石基に多くの穴 ・マグマが地表に噴出した 際に発砲しガスが抜ける |
花崗岩(かこうがん) (4しゅるいの石からできている)
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堆積岩(たいせきがん) |
れき、砂、泥などが堆積して 固まった岩石 |
堆積物(たいせきぶつ) の種類 |
堆積岩(たいせきがん) の種類 |
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・礫(れき)2mm以上の粒子(りゅうし) |
礫岩(れきがん) |
・砂(すな) 1/16〜2mmの粒子 |
砂岩(さがん) |
・泥(どろ) 1/16mm以下の粒子 |
泥岩(でいがん) |
・火山放出物(かざんほうしゅつぶつ) 火山礫(かざんれき) 火山灰(かざんばい) |
火砕岩(かさいがん) |
・炭酸(たんさん)カルシウムからなる生物の死骸(しがい) サンゴ、貝殻 |
石灰岩(せっかいがん) |
・ケイ酸(さん)の殻(から)を持った放散虫(ほうさんちゅう)などの死骸 |
チャート(ガラスのような殻 をもった放散虫遺骸が深海底などに堆積し固結) |
・植物の死骸木片など |
石炭(せきたん) |
変成岩(へんせいがん) |
他の岩石が強い圧力や熱の影響を受け変化しできた岩石 |
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他の岩石が強い圧力や熱の影響を受け変化しできた岩石。
その変化はもとの岩石に含まれた鉱物が別の鉱物(石)
に変わったりします。
変化するもとの岩石を源岩といいます。
接触変成岩 |
広域変成岩 |
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熱変成岩ともいい、マグマの熱による変成作用でできたもの。500〜600℃くらい
火成岩の分布に沿って狭い 範囲に(幅数Cm〜数km) に分布 |
地球の表面を覆う複数のプレート(巨大な岩盤)がゆっくりと衝突し、その境界で大規模(広域)な変成作用が起こり生じた 分布は幅数km〜数十Km、長さ数十〜数百Kmと広い地下深くで起こるため300〜800℃の温度と、強い圧力(4千〜1万atm以上)が加わっている |
○泥質ホルンフェルス 泥岩から変わってできた細かい黒雲母を多く含む
○結晶質石灰岩 石灰岩が変わってできた もとの石灰岩より不純物が少なく純白色 その多くは大理石である
|
○結晶片岩 ・黒色片岩・緑色片岩 ・青色片岩・紅れん石片岩 ・白雲母片岩・角閃石片岩 ○片麻岩 石英、長石類、雲母類、 角閃石類、ケイ線石、コラ ンダム、ざくろ石などを 含んでいます。
花崗岩に似るが縞状組織が 見られます
砂岩、泥岩、花崗岩から 変わってできることが多い |
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)