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近藤ヶ浜ハマナス自生地
- 交通案内
1.自動車
国道9号大田市静間町から県道287号静間久手停車場線へ進み、すぐに左折。左手に静間小学校を見ながら直進し、しばらく進むと右手に「はまなす自生地」の看板がある。草の空き地があり、数台の駐車は可能。
2.公共交通
石見交通路線バスの大田・江津線で静間平口バス停下車。そこからは自動車経路と同じ。
- 地域概要
大田市静間町垂水地区の近藤ヶ浜のハマナス自生地は、日本海側の西限地として島根県指定文化財に指定されています。
周囲には、黄色の花のネコノシタ、ハマニガナ、紫色の花のハマゴウ。オカヒジキ、コウボムギ、ケカモノハシ、その上全体にベールをかけたようなネナシカズラ、ピンクのハマヒルガオ、センニンソウ、笹など海からの風で砂の寄せる崖下にあります。
海側に案内板があり、笹の間の階段を降りると、竹垣に囲まれた中にハマナスが育成され、ピンク色の花をつけています。
ハマナス自生地より500m西へ行くと、国造り神話に関係した静之窟があります。駐車場はないので散歩のつもりで歩いた方がよいです。少名彦命(スクナヒコノミコト)、大己貴命(オオナムキノミコト)の二神が国土経営の際に使用した仮宮の跡とされています。窟内は奥行45m、横幅30m、高さ15mであり、波が静かなら側に近寄れますが、中は落石で入れず、風の強い日は防波堤を越えた波をかぶることになります。
現地の看板によると江戸初期まで滝ノ前千軒という集落があったが明歴二年(1656)4月の大津波で一瞬にして海中に没したと伝えられます。
三瓶山から25km、35分の地なのでキャンプ場から足をのばしてはいかがでしょうか。
(平成28年12月更新)
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)