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令和4年度赤名湿地保全活動
○日時:令和4年10月23日(日)9:00~11:00 天候:晴れ
○場所:飯南町下赤名 赤名湿地性植物群落
○参加者:赤名湿地保護育成会、森の案内人、島根県立農林大学校、環境省自然公園指導員、島根県自然保護レンジャー、一般、
飯南町教育委員会、三瓶自然館、島根県
約40名
○作業目的
赤名湿地には、ミツガシワ、トキソウ等の湿地性の希少な植物が多く見られます。これらの植物を守るために、陸化を早め、湿地の環境を悪化
させる植物の刈り取りを行います。この時期ヨシ等の丈の高い植物が繁茂してきます。これらの植物を刈り、丈の低い希少な植物に陽の光を当て
て生長を促すことが必要です。
開会!
秋晴れの中、たくさんのボランティアの皆さんに参加いただき、開会式。赤名湿地保護育成会会長、自然環境課より参加いただいたみなさんへ挨拶(__))ペコッ
三瓶自然館サヒメルの職員さんからは赤名湿地の作業の重要性、作業の分担・配置、注意点について説明いただきました。
希少な植物が生育している範囲には、刈ってしまわないようにピンクのテープで分かりやすいようにしてあるので、テープの周辺は慎重に手刈をお願いします(*'∀'人)
保全活動開始!!
コロナウイルス感染症の影響もあり、3年ぶりの開催となった保全活動!!
例年6月に行っていましたが、今年は10月の開催★秋に行うのは初めてなので、湿地内の様子もいつもと違い何だか静か・・・(´-ω-`)シーン
そんな静けさの中、草刈り機のチュイーンという音が響き始めました!作業開始ですp(*^-^*)q
草刈り機で一気に湿地内を刈ってもらい、草刈り機が入れないところやマーキングされた貴重な植物の周辺は手刈りで除草を行いますo(`・∀・´)○
濡れると滑りやすくなる木道も、水で濡らし、苔を剥ぎ取り、デッキブラシで磨いていただきました_/(・_・/))ゴシゴシ
これが中々の重労働!!でも、赤名湿地を訪れる方々の安全確保のため、頑張ってくださいましたΣd(≧∀≦*)
赤名湿地の奥、長尾池のちょっと手前の一部分には外来植物であるセイタカアワダチソウが侵入してきていたため、根っこから抜き取り除去(ノ>_<)ノ≡●
人の身長の倍にも生長していたセイタカアワダチソウの根はとっても大きく、掘るのも大変ε-(-ω-`;)フゥ…でもこれで根絶できたかも(o≧▽゜)o?!
作業も中盤に!!!手刈りや草刈り機で刈った草は湿地内の木の周辺に集めておきますヾ(・д・o)
長尾池から奥は、農林大学校の生徒さんが一気に刈り進めてくださいました(人´∀`).☆.。
島根県立農林大学校の活動の様子はこちらです→Facebook(外部サイト)
保全活動終了!
【作業前】 【作業後】
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草丈が高く、見通しが悪かった湿地内でしたが、ボランティアの皆さんのおかげでスッキリしました.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.!!
6月とは湿地の様子が違う秋の赤名湿地保全活動でしたが、また来年の春以降、キレイな花が咲いてくれるのを楽しみに湿地を後にしました(。・ω・)ノ゙
おまけ【赤名湿地の希少な植物】
【R1.6.16】
ハンカイソウ(6月) トキソウ(6月) ノハナショウブ(6月)
リュウキンカ(4月) ミツガシワ(4月) サギソウ(8月)
★赤名湿地ではこれらの植物の他にも様々な植物が生育しています。また、ハッチョウトンボやモリアオガエルなどの生き物も観察することができますd('∀'о)♪
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)