「西郷岬園地」の整備が「灯台の日」150周年記念で表彰されました！

　隠岐の島町の南側に位置する「西郷岬園地」で島根県が行った整備が、灯台の周りの美化と、灯台を活用した観光促進に寄与したとして、11月1日の「灯台の日」制定150周年記念の一環で第八管区海上保安本部から感謝状を受けました。

　本土と隠岐の島を行き来するフェリーからも見ることができる「岬の爆裂火口跡※」の上で緩やかに傾斜する台形地に形成された西郷岬園地は、隠岐ジオパーク整備で修景伐採等を行い、朝日から夕日、星空まで、島の風景を２４時間感じることができる憩いの場所となっています。

※岬の爆裂火口跡･･･約55万年前のマグマ水蒸気爆発によって岬の東側半分が吹き飛ばされ、海上からは爆裂の名残である大きなお椀を半分にしたような崖の地形が見えます。

撮影：佐藤淳