○日時：平成２７年６月２１日（日）９：００~１１：３０天候：晴れ

○場所：飯南町下赤名（赤名湿地性植物群落）

○参加者：赤名湿地保護育成会、森の案内人、環境省自然公園指導員、自然保護レンジャー、一般、飯南町教育委員会、三瓶自然館サヒメル、島根県

　約４０名

○作業目的

　赤名湿地には、ハンカイソウ、トキソウ等の湿地性の希少な植物が多く見られます。これらの植物を守るために、陸化を早め、湿地の環境を悪化

　させる植物の刈り取りを行います。この時期ヨシ等の丈の高い植物が繁茂してきます。これらの植物を刈り、丈の低い希少な植物に陽の光を当て

　て生長を促すことが必要です。

 

○内容

　【受付・開会】

　　

　前日の大雨で心配された天気も当日は回復し、少し涼しく作業しやすい気候でした(。・ω・。)

　赤名湿地保護育成会長をはじめ関係者より挨拶があり、三瓶自然館サヒメルの井上学芸員から作業手順の説明を受け、一致団結して作業開始です(｀Д´ゞ)

 

 

　【作業開始】

　　　

　ピンクのテープが巻いてある範囲には希少な植物があり、間違って刈ってしまわないように手刈りで慎重に作業していきます(；´Д｀)

　途中で休憩を取り、熱中症にならないように、しっかり水分補給！！

 

 

　　　

　こちらは草刈り機での作業の様子です！あっという間に刈られ、毎年の事ながら皆さんの草刈り機の扱いには驚かされます(☆ﾟoﾟ☆)

　

 

　【作業終了】

　　　

　作業前　　　　　作業後

 

 

　【６月の赤名湿地】

　作業当日は希少な動植物たちが、私たちを楽しませてくれました(o´ω｀o)

　　　

　モリアオガエルの卵　　　ハッチョウトンボ　　　ノハナショウブ

 

 

　　　　

　　ハンカイソウ　　　　クサレダマ　　　　　トキソウ

 

 

　

　天候に恵まれ、けが等もなく無事に作業を終えることができました。皆さん作業お疲れさまでした。ありがとうございました(*´ω｀*)

　今年は木道が整備され、きれいで歩きやすくなりました(≧∀≦)赤名湿地の素晴らしい自然を多くの方々に楽しんでいただきたいと思います(*´∇`)♪♪