第３５回クリーン三瓶（クリーン三瓶実行委員会事務局主催）に、今年も自然公園指導員と自然保護レンジャーの皆さん２７名、自然環境課職員８名で参加しました。

今年は、とても天気が良く、絶好のクリーン三瓶日和となりました。

続々と自然公園指導員さんや自然保護レンジャーさんが集まり、受付をして開会式が始まるのを待っていますヾ(・∀・｀*)ﾉ

【清掃コース（６コース）】

　西の原コース（A,B,C）、浮布池コース、お手植えの松コース、三瓶外周路コース、山頂コース、三瓶自然館コースの６つのコースがあり、

　好きな清掃コースを選べます♪

ここからは西の原コースからお伝えします(｡･ω･｡)ﾉ

自然保護レンジャーさんと一緒に西の原裾野でゴミを拾います・・・が、とてもキレイでゴミが落ちていません♪ヽ(*´∀｀)ﾉ

西の原では改訂しまねレッドデータブック２０１３で絶滅危惧１類に選定されているユウスゲ、ヒロハノカワラサイコ、準絶滅危惧種に選定されているレンゲツツジが保護されていました+｡ﾟd(ﾟдﾟo)ﾟ｡+

ユウスゲの開花時期は夏なので、５月には花を見ることは出来ませんでしたが、夏にはこのような黄色い花が咲きます。（写真右：改訂しまねＲＤＢ2013植物編より）

ヒロハノカワラサイコの保護の様子。こちらも開花時期が夏なので、花を見ることは出来ませんでした。夏には黄色い花が咲きます。↑↑（改訂しまねＲＤＢ2013植物編より）。写真右：レンゲツツジです。

このような地元の方の保護活動のおかげで、絶滅危惧種の植物が守られています。ありがとうございます(〃＾∇＾)

西の原はみなさんのおかげでゴミが全然ないなぁ(´▽｀).。ｏ♪♪なんてのんきにしていたら・・・

この林の中に入っていくと・・・ε=ε=ε=(#`・д・)/

おそらく不法投棄であるだろうゴミの山・・・Σ(-`Д´-ﾉ；)ﾉ。

空き缶、空き瓶、ビニールゴミなどであっという間にゴミ袋が一杯！！すごい量になりました(･ω･`;)

こんなところにあるハズがない古タイヤや一升瓶までも回収しました。一升瓶は約２０本（割れた物も含め）近く回収しましたε=(｡･｀ω´･｡)。

今回この場所で回収したゴミの多くは、土の中に深く埋もれており、最近捨てられたというよりも何年…何十年も前に捨てられた物のように感じられました。

これらの人工物は自然に戻ることはなく、半永久的に残ってしまいます。未来へきれいな自然を残していくのも私たちの使命だと思い、このような不法投棄がなくなるようにしていきたいと感じました。

各コースで拾われたゴミが続々とゴミ収集場へ持ち込まれます┗(゜д゜;)┛

約２時間の清掃の結果、この日回収されたゴミは、可燃ゴミ約１００キロ、不燃ゴミ約１７０キロ、合計約２７０キロにもなったそうです。

(｡-ω-｡)ﾉ･ﾟﾟ･。ﾎﾟｲｯ

「立つ鳥跡を濁さずΣ^)／」ということわざがあるように、楽しい時間を過ごした後は次の人が気持ちよく過ごせるように、

「自分の出したゴミは持ち帰る」という気持ちを大切に、美しい三瓶の自然を守っていきたいですね(*＾∇＾*)☆