○日時平成２５年６月１６日（日）９時から１２時天候：晴れ

○場所飯南町下赤名赤名湿地性植物群落

○参加者赤名湿地保護育成会・三瓶自然館サヒメル・飯南町教育委員会・森の案内人・森林セラピーガイド

　ホシザキ電機労働組合・三洋電機労働組合・雲南農協労働組合・雲南市職員組合・飯南町職員組合・奥出雲町職員組合

　連合島根出雲雲南地協・島根県職員連合労働組合雲南支部・一般の方・自然保護レンジャー・島根県

　約５０名

 

○作業目的

　赤名湿地には、ハンカイソウ、トキソウ等の湿地性の希少な植物が多く見られます。これらの植物を守るために、陸化を早め、湿地の環境を悪化させる

　植物の刈り取りを行います。この時期ヨシ等の丈の高い植物が繁茂してきます。ヨシ等の植物を刈り、丈の低い希少な植物に陽の光を当てて生長を促

　すことが必要です。

 

○はじめに．．．

　三瓶自然館サヒメルの井上学芸員より、刈り取る植物と残しておく植物、作業手順について説明がありました。

　と言っても花がついていない植物はなかなかわかりづらいため、希少な植物には黄色のテープを巻いてもらい、間違って刈り取らないよう工夫していただ

　いています(´ω`)

 

　　

 

○作業開始

　希少種と刈り取る植物が複雑に混在している場所は慎重に手刈りをし、その他の場所は草刈り機で刈りました。

 

　　

 

　作業前作業後

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　今年は参加人数が多かったので、草刈りだけではなく、湿地全体に水が行き渡るように、水路の付け替えを行いました。

　

  　

 

 

　☆作業途中に素敵な出会いがありました(>∀<)

 

 　　　

　オオコオイムシ（コオイムシかも．．．）モリアオガエルの卵

 

 

○最後に．．．

　とても暑い日でしたが、熱中症になる人もおらず、草刈り機との接触などでの怪我等もなく無事に作業を終えることができました。

　今年は大勢の方に参加していただき、広範囲で作業をすることができました。皆さんのおかげでこの赤名湿地は良い環境を保っています。その証拠に

　今年もきれいな花がたくさん咲いていました。お疲れさまでした(´∀`)ありがとうございました。

 

　　　

　ハンカイソウノハナショウブトキソウ