日時：平成２３年６月１２日（日）９：３０〜１１：３０天候：曇り時々雨

場所：三瓶山北の原姫逃池

参加者：三瓶自然館サヒメル・しまね自然と環境財団・大田の自然を守る会・NPO緑と水の連絡会議・大田市観光協会・松江自然保護官事務所・大田森林管理署・大田市・大田市教育委員会・三瓶青少年交流の家・島根県約３０名

■開会時の風景

三瓶自然館サヒメルの井上学芸員より姫逃池のカキツバタの現状と作業手順と刈り取る植物について説明がありました。

保全活動の成果が出ており、年々、カキツバタの株数は増えています。

保全対象のカキツバタとよく似ているショウブですが、これはカキツバタの保全のために刈り取る必要があります。

刈り取ったショウブは持ち帰って菖蒲湯にすることができます。

■作業開始

刈り取る草は、ヨシ、ススキ、ショウブ、カンガレイ、スイレンなど

丈の高い草を刈り取ることにより、カキツバタに光があたり生育を促進します。

池の中は胴長をはいて作業します。

胴長にヒルが登ってきます（汗）これが本当のヒルクライム？

池の周辺の草刈り作業の風景です。

途中、蛇（ヤマカガシ）が出てきてみんなを驚かせていました。

■作業終了

姫逃池の草刈りを終え、大田の自然を守る会のご厚意により美味しいおにぎりや豚汁、ジュンサイ汁などをいただきました。

ペコペコのお腹を膨らまし、豚汁で冷えた体を温めることができました。

来年もがんばるぞ！！！