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1.メロン

(7)原因が明らかでないもの

 症状名:焼けたような症状(茎、葉柄、葉の症状)

作物・品種メロン・アールスセイヌ夏II作型春夏作撮影年次・場所平成2年6月26日・掛合町撮影者三木伸次発生経過圃場内に数株、散在的に発生した。葉身、葉柄、茎の片側半分が油をひいたようになり、この症状が下位から上位へと伸びていく。通常実害はないが、ひどいものは葉身全体が焼けたようになったり、生長点が芯止まりになり、収穫不可能となる。対応した内容及びその後の経過症状の激しい株は収穫が見込めないので、隣接株の根を傷めないよう地際から切除して持ち出した。程度の軽いものはそのまま残すが、念のため伝染に注意し、整枝作葉等は最後に回した。その他毎年どの品種にも低率で発生が認められた。他の株への感染はなかった。
症状1症状2
資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月


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