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- メロン 原因が明らかでないもの:生育初期の軽度のカッピング
1.メロン
(7)原因が明らかでないもの
症状名:生育初期の軽度のカッピング
作物・品種メロン・アムス
作型春夏作
撮影年次・場所平成元年・掛合町
撮影者三木伸次
発生経過5月、2本仕立ての子づる選定前の頃に、展開中の葉の葉縁が黄化すると共に裏に向かって軽く巻き込んだ。その後展開した
葉については症状は見られず、生育に支障は無かった。
対応した内容及びその後の経過
カルシウム欠乏症に類似していたが、土壌分析結果、施肥の状況には問題無く、定植後からの高温、強日射、ハウス内の空気の乾燥
が影響したものと考え、換気等により日中のハウス内が高温になりすぎないよう注意した。
その他中山間の春作メロンの作型においては、特に5月頃にしばしば見られることがある。
資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月
お問い合わせ先
農業技術センター
島根県農業技術センター 〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380 nougi@pref.shimane.lg.jp <携帯・スマートフォンのアドレスをご利用の方> 迷惑メール対策等でドメイン指定受信等を設定されている場合に、返信メールが正しく届かない場合があります。 以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。 @pref.shimane.lg.jp