• 背景色 
  • 文字サイズ 

1.メロン

(2)要素欠乏・過剰と思われる症状

 症状名:原因不明(カルシウム欠乏と思われる症状)

作物・品種メロン・デリシー
作型春夏作
撮影年次・場所昭和63年・安来市
撮影者藤本順子
発生経過定植後1ケ月頃から中位葉に褐色斑点が生じ、上位葉へと広がった。
対応した内容及びその後の経過
作物体分析結果(障害株の葉中Ca濃度):上位葉0.90%、中位葉1.64%、下位葉2.18%
土壌分析結果:PH7.7、ECO.28mS/cm、交換性Ca079mg/100g
その他水田転換畑。山土を客土していた。
 健全葉のカルシウム濃度は上位葉で2〜5%、下位葉で7〜10%程度である。

褐変症状


資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月


関連データ1関連データ2


お問い合わせ先

農業技術センター

島根県農業技術センター
〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440
 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380
 nougi@pref.shimane.lg.jp
  <携帯・スマートフォンのアドレスをご利用の方>
  迷惑メール対策等でドメイン指定受信等を設定されている場合に、返信メールが正しく届かない場合があります。
   以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。
  @pref.shimane.lg.jp