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4.いちご

(1)要素欠乏

 症状名:カルシウム欠乏と思われる症状

作物・品種いちご・とよのか
作型促成
撮影年次・場所平成7年1月・安来市
撮影者浜崎修司
発生経過頂果房の収穫後期から葉縁の枯れと芯葉のチップバーンが発生した。果房を摘除すると回復するが、腋果房の着果負担が
 かかると再び同様の症状が発生した。
対応した内容及びその後の経過
圃場は石灰資材を数年施用しておらず、また過剰なリン酸とカリが施用されていた。
対策としては、pHが6未満と低いこと、Ca値が110〜120mg/gとやや低めであることから、石灰の施用を行った。翌年産には発生して
 いない。

チップバーン


資料:「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月


 


お問い合わせ先

農業技術センター

島根県農業技術センター
〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440
 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380
 nougi@pref.shimane.lg.jp
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