ハウス構造と付帯設備
2)ハウスの付帯設備
(4)雨樋
アーチ型ハウスでは雨天時に谷間から雨水が落ちる。谷間部分の枝葉や果実が濡れるため、病気や果面の汚れ、裂果が出やすくなる。そのため谷間に雨樋を設置し、谷間に落ちた雨水は園外に出すようにするとこれらの被害もなくなる。
また雨樋の設置によりハウスの気密度を高くでき暖房効果(燃料費の節減)や炭酸ガス施用の効果を高めることができるので設置を進めたい。雨樋資材にはいくつかの種類がある。谷シートは安価で簡便であるが、耐久性が低くせいぜい2〜3年しか使えない。一方レインカットなどの資材は造りもしっかりしており10年程度の耐久性がある。
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