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ハウス構造と付帯設備
1)ハウス構造と資材
[ガラスハウス]
最も耐用年数が長い形式である。被覆資材も恒久的なガラス(耐用年数20年以上)であり、またその採光性にも最も優れる。また付帯設備に関しても、単棟屋根型ハウスにくらべ更に耐久性、密閉度等優れるため、より高度なものの導入が可能である。しかし投資額も最も大きい。このガラスハウスの利用は先進産地におけるメロン、トマト等の果菜類や、花き類に最も多く、相対的に果樹への導入面積は全国的にみても少ないが、その中でブドウ栽培では岡山の‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’が有名である。投資額が大きいため、両屋根式単棟ハウス以上に施設の年間高度利用を検討しなければならない。よって本県の‘デラウェア’に対する導入を考えた場合、例えば超早期加温で連年高品質多収を可能にするような技術が定着し、生産額を今以上に向上させない限り難しいと考えられる。
お問い合わせ先
農業技術センター
島根県農業技術センター 〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380 nougi@pref.shimane.lg.jp <携帯・スマートフォンのアドレスをご利用の方> 迷惑メール対策等でドメイン指定受信等を設定されている場合に、返信メールが正しく届かない場合があります。 以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。 @pref.shimane.lg.jp