入退院時における病院と在宅サービス事業所間の情報共有に関する調査
1目的
本調査は、入退院時の病院と在宅サービス事業所(居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション)間の情報共有の実態を把握し課題を整理するとともに、課題解決に向けた方策を検討することで、両者間でのスムーズな連携の推進を図ることを目的として実施したものである。
2概要
調査対象:平成26年4月1日時点で開設していた島根県内の病院(52施設)、居宅介護支援事業所(278施設)、訪問看護ステーション(62施設)に勤務する下記に掲げる職員等。
調査票 |
調査対象 |
備考 |
---|---|---|
A-1 |
病院地域連携室等職員 |
“地域連携室等”とは地域連携室など連携のための専門部署を意味する。 |
A-2 |
病院各病棟看護師長 |
各病棟看護師長が1枚ずつ記入。 |
B |
在宅サービス事業所管理者 |
|
個票 |
在宅サービス事業所各職員 |
平成26年4月1日~5月31日の間に病院から退院した利用者を担当していた各職員が、利用者1名につき1枚ずつ記入。 |
調査期間:平成26年4月1日~5月31日
調査方法:自記式アンケート調査(郵送配布、郵送回収)
回収状況:【A-1】地域連携室等職員:49名(回収率94%)
【A-2】病棟看護師長:210名(49病院)
【B】在宅サービス事業所管理者:268名(回収率79%)
(居宅介護支援事業所管理者:224名(回収率81%)
訪問看護ステーション管理者:44名(回収率71%))
【個票】在宅サービス事業所各職員:963名
3報告書の見方
・無回答の項目は集計から除外している。
・便宜上、病院の機能分類については、以下の4区分としている。
○三次救急(松江赤十字病院、島大附属病院、県立中央病院、浜田医療センター)
○二次救急(松江市立病院、松江生協病院、玉造病院、松江記念病院、安来市立病院、日立記念病院、雲南市立病院、町立奥出雲病院、飯南病院、平成記念病院、出雲市立総合医療センター、出雲市民病院、出雲徳洲会病院、大田市立病院、済生会江津病院、公立邑智病院、益田赤十字病院、益田地域医療センター医師会病院、六日市病院、隠岐病院、隠岐島前病院)
○回復期・慢性期等(「三次救急」「二次救急」「精神」以外)
○精神(八雲病院、松江青葉病院、こなんホスピタル、奥出雲コスモ病院、県立こころの医療センター、海星病院、西川病院、松ヶ丘病院)
お問い合わせ先
医療政策課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 島根県健康福祉部 医療政策課 TEL0852-22-6698(医事係) 0852-22-5252(看護職員確保スタッフ) 0852-22-6276(在宅医療係) 0852-22-5691(医療計画係) 0852-22-5637(救急医療係) 0852-22-6629(災害医療係) 0852-22-5251(医師確保対策室) FAX0852-22-6040 iryou@pref.shimane.lg.jp