食肉衛生検査所(消費・食生活)
食肉衛生検査所の概要
衛生的で安全な食肉を食卓に提供するため、当所では下記のように食肉の衛生と安全確保に努めています。
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と畜場法に基づき、牛、豚、馬、めん羊、山羊について生体から枝肉までの各工程において、食肉に適するか否かを1頭ごとに検査します。
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と畜場の施設、設備および各工程ごとのHACCPに基づく衛生管理の実施状況とBSE対策に重点を置いた衛生指導を実施しています。
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と畜場に併設する食肉処理施設についても、HACCPに基づく衛生管理の実施状況を検証しています。
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当と畜場へ出荷している養豚業者へ、生産者別に「と畜検査データ」をフィードバックし、健康な豚の生産に役立ててもらっています。
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食品衛生法に基づき、食肉に抗生物質や抗菌性物質が残留していないか検査します。
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人獣共通感染症や微生物汚染など食肉に関する調査研究を行い、その成果を学会等を通じて公表しています。
豚熱(CSF)への対応
- 生体搬入時における申告書に基づき、各農場の家畜伝染病発生状況について確認を行っています。
- 生体搬入時および生体検査時に死亡した豚について、農林水産省通知「豚コレラ及びアフリカ豚コレラの特定症状」に基づき、豚熱(CSF)の疑いがないことを確認しています。
(「家畜伝染病予防法の一部を改正する法律(令和2年法律第2号)」により、2020年2月5日から豚コレラ及びアフリカ豚コレラはそれぞれ豚熱(CSF)及びアフリカ豚熱(ASF)に名称が改められました)
と畜検査
業務概要
- 業務概要(PDF)
- 当所の沿革、と畜検査状況、調査研究等を記載しています。
関係者向け情報
アクセスと案内図
お問い合わせ先
食肉衛生検査所
〒699-2212 島根県大田市朝山町仙山1677-2 TEL (0854) 85-8011 FAX (0854) 85-8012 syoku-ken@pref.shimane.lg.jp