沿革
沿革
年 | 西暦 | 出来事 |
---|---|---|
明治10年 | 1877 | 860ha山林購入(赤来団地) |
明治31年 | 1898 | 山林経営に着手・人工造林の開始(年10ha造林計画) |
大正6年 | 1917 | 森林軌道路面工事完了(大正5年着手) |
昭和3年 | 1928 | 潜り岩木炭倉庫と林内までレールを敷設 |
昭和7年 | 1932 | 県有林事務所(旧事務所・潜り岩)建設 |
昭和22年 | 1947 | 森林軌道廃止 |
昭和28年 | 1953 | 幹線林道小田線完成(昭和21年度から着手) |
昭和43年 | 1968 | 「県民の森」構想を知事から議会に提言 |
昭和44年 | 1969 | 492ha山林購入(頓原) |
昭和57年 | 1982 | 77ha農大実習林を所属替(吉田) |
平成4年 | 1992 | 352ha生活環境保全林を所属替(吉田) |
平成5年 | 1993 | 「県民の森」オープン |
平成19年 | 2007 | 飯南町が山陰地方初の森林セラピー基地に認定 |
平成21年 | 2009 | 県有林の一部(6ha)を飯南町に売却 |
県民の森について
昭和44年に頓原県有林を購入し、昭和50〜53年度にかけて生活環境保全林整備事業(治山事業)により、
遊歩道や駐車場等を整備するとともに、昭和57〜61年度に吉田毛無山周辺の吉田県有林が購入されました。
平成元〜4年度にわたり研修宿泊施設等を整備し、和恵・頓原・吉田3地区の県有林を
平成5年6月「島根県県民の森」として広く一般に開放し、
森林・林業の場に限らず、自然や森林とのふれあいの場としても利活用いただいています。
平成19年3月飯南町が森林セラピー基地認定を受け、和恵県有林内の遊歩道の一部がセラピーロードとして活用され始めました。
研修館(現森のホテル「もりのす」)周辺エリアは、飯南町が進める森林セラピー事業に活用されていることから
平成21年度に研修館、オートキャンプ場、山野草園等6haを飯南町へ譲渡しました。
飯南町ではこれらの施設を活用して「飯南町ふるさとの森」の名称で森林セラピー事業を推進しています。
管理
県有林の管理業務は、県有林事務所に若干の職員が駐在していましたが昭和36年までは県庁直轄で行われていました。
昭和36年8月1日に「来島県有林事務所」として独立した廨となり、所長以下数名の職員が常駐し管理業務に当たりました。
中山間地域研究センターとの組織統合に伴い、平成17年度からは中山間地域研究センター内に県有林管理スタッフを配置し、
県有林及び関連施設の管理にあたっています。
お問い合わせ先
中山間地域研究センター
島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp