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島根県立農林大学校林業科の卒論発表会が開催されました

 中山間地域研究センター内にある島根県立農林大学校林業科の2年生8名が1月17日(水)に当センターにおいて卒業論文発表会を開催しました。

 各生徒が2年間に学んだ中で興味・関心を持った分野について、調査・研究を行いとりまとめられたもので、論文作成に当たっては、当センターの研究員も相談・指導などで協力をしました。

 会の進行も生徒自身が行い、いずれの発表内容も簡潔で分かりやすく素晴らしいものでした。

 農林大学校での経験を糧として、4月からは社会人として活躍されることを期待しています。

 

 

 卒論発表会での要旨は、次のとおりです。

1.竹チップを培土としたコンテナ苗生産の可能性について(荒木悠)

2.スギノアカネトラカミキリの生息調査とトビクサレ被害軽減に向けた提言(板持孝祐)

3.造林木におけるノウサギの被害傾向と防除対策について(北垣勇人)

4.樹木の力を生かした広葉樹林の確実な更新方法について(徳屋佑太)

5.安全性の高い伐倒方法についての研究(永井祐功)

6.主伐におけるスイングヤーダ集材方法の検討(藤原健祐)

7.尾土井式ドラム缶釜製雑木炭の樹種及び窯内部の位置による燃焼性の違いについて(山本浩也)

8.ハーベスタの測尺精度の検討(柳幸大輝)

 

 

写真1

【発表会の様子】

 

 

写真2

【発表者からのあいさつ】

 

 


お問い合わせ先

中山間地域研究センター

島根県中山間地域研究センター
〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207
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