中山間地域研究センターが調査、試験研究で得た成果を広く情報提供するとともに意見等を収集するため、試験研究成果発表会を10月20日(金)（会場：島根県職員会館）と11月20日(月)（会場：島根県浜田合同庁舎）で開催しました。
今回の発表会では、くらしの受け皿づくり（生活機能及び生活交通）と産業振興と雇用創出（地域産業）の視点から発表を行い、地域研究スタッフ1課題、農林技術部4課題の発表と研究成果のパネル展示を行いました。

また、現在当センターで品種開発に取り組んでいるエノキタケを使ったスープの試食とアンケート調査も行いました。
両会場合わせて110名の来場者があり、積極的な質問や意見をいただき有意義な発表会となりました。

　発表会で使用した資料は、次のとおりです。

１．小さな拠点づくりと口羽地区地域経済循環プロジェクトの紹介

２．森林資源の循環利用を目指した高齢広葉樹林の更新について

３．高冷地における気象の年次変化が及ぼす水稲の生育について

４．益田市におけるアライグマの生息数の低減に向けて

５．県産スギ材を利用したＣＬＴの開発

【多くの方が来場され、積極的な質問をいただき有意義な発表会となりました】

【島根県西部山村振興財団から情報提供をしていただきました】

【パネル展示も好評でした】