１１月６日（土）、７日（日）に出雲市の出雲ドームで開催された出雲産業フェア２０１０に出展しました。

　今年は、センターが取り組んでいる「中山間地域のうれるものづくり」を中心に展示をおこない、

中山間地域で産地化に取り組まれている黒大豆「赤名黒姫丸」、「トウガラシ」、「パプリカ」、

高級キノコ「ショウロ」などの栽培技術の研究について紹介しました。

会場の様子

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また、研究している農産物のＰＲのため、加工食品を試作し、試食展示も行いました。

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黒大豆「赤名黒姫丸」の枝豆の試食

トウガラシとパプリカを使った旨み調味料

パプリカの展示とパプリカを使ったジャム

「赤名黒姫丸」の枝豆やパプリカで作ったジャム、

テレビの情報番組で紹介されたトウガラシとパプリカで作った「辛くない旨み調味料」などの試食展示を行いました。

パプリカのジャムは地元の農産加工所に試作していただきましたが、

パプリカの風味を残しながらリンゴやパイナップルで甘さを加えた食べやすいジャムで、試食した子供やお母さん達に好評でした。

旨み調味料は番組で紹介されたレシピをもとにセンターで試行錯誤して作りました。

トウガラシをホワイトリカーに漬けて辛みをとるのが特徴で、見かけほど辛くなく、

ご飯にのせたり調味料として使えばおいしそうだという意見をいただきました。

センターの試食展示は大盛況で、「パプリカ」や「トウガラシ」を使った新たな加工食品の可能性が感じられた２日間でした。

センターでは、今後、栽培技術の研究だけでなく、地元の皆さんと協力して、新たな加工品づくりのお手伝いができればと考えています。