5月18日「新緑の等検境縦走」を開催しました
5月18日(土)に、第5回目の県民の森ふれあい講座「新緑の等検境(とうけんきょう)縦走」を開催し、15名のご参加がありました。
この日は気温が29度まで上がる夏日となりました。
今回のコースは、県民の森吉田地区のトレッキングコースです。
広島県との県境峠にある毛無山駐車場
案内板で予定コースの説明(大万木山地蔵尊を経由して等検境へ、ぐるっと歩くコースです)
出発前に、目的地の等検境を確認
これから歩く等検境ルートの稜線は、隣接の展望台から正面にみえます。
等検境展望台や等検境(到着予定は12時)をみて、この日歩くコースのイメージをお持ちいただいてから出発しました。
大万木山地蔵尊を経由して、等検境展望台へ
大万木山の広島県側にある登山口から縦走路を進み、地蔵尊展望台へ向かいます。
県民の森の縦走路は、このように林道から急坂を登ってすぐ尾根道に出るようなところがいくつかあります。毎回いきなり心拍数があがってしまいますね!
地蔵尊展望台で小休憩し、等検境展望台まで木陰の道を進みます。夏日でしたが、登山道は涼しかったです。
歩き始めてから1時間40分後、11時に等検境展望台に到着しました。
ぐるっとまわりが見渡せる展望台で、大万木山が間近に迫ります。
眼下に広がる展望を楽しみながら等検境山頂へ
展望台を過ぎると木陰の道から出て日差しの下へ。正面にみえる山が等検境(標高916.3m)です。
山頂まで最後100mの登りは、岩が増えて雰囲気が変わってきます。しっかり腿を上げないと通れないような岩もありました。マムシがいそうでドキドキしながら通ります。
山頂には12時に到着しました。
山頂から大万木山を撮影
山頂から少し下った場所で昼食
等検境山頂は狭いため、山頂から少し下った平らな場所で並んで昼食をとりました。
今年の春の登山で、毎回驚かせてくれたスタッフの重箱弁当ですが、「春の登山ラスト!」という気持ちが詰められたような豪華なお弁当でした。
夏日のローストビーフは若干心配だったそうですが、おいしくいただけたそうです。
隣に座られた参加者の方が、山でうなぎを持ってきた人をはじめてみた!ととても驚かれていました。
造林地を下り、バスの待つ林道オコナデ線へ
午後は、尾根道を外れて森の中を下っていきました。
造林地に入ると7回のつづら折りで一気に高度を下げ、バスの待つ林道オコナデ線まで川沿いの道を歩いていきました。
この川沿いの道からバスの待機場所まで30分近く歩いた気がしますが、一気にもわっと気温の高さを感じ、体感ではもっと長く歩いたように感じました。
バスに乗って集合場所へ戻り、春の講座全5回が無事に終わりました。春の登山はどの講座もお天気に恵まれ、楽しい山歩きができました。
今後も夏の木工、10月からは秋の登山が始まります。またご参加をよろしくお願いします。
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