2021年「雪アートとおき火を囲んで食べるコース料理」を開催しました
2021年2月28日(日)天候:曇り
県民の森ふれあい講座「雪アートとおき火を囲んで食べるコース料理」を開催し、5家族17名のご参加がありました。
講師はNPO法人もりふれ倶楽部の皆さんです。
午前中は、おき火で3種類のホイル焼き(野菜、鶏肉、焼きリンゴ)と竹筒ご飯を作りました。
もりふれ倶楽部さんの講座では、各テーブルごとに人数分の材料を予め小分けに準備されています。
最初にホイル焼きの準備を行いました。ホイル焼きは焦げ付き防止のため、アルミホイルとクッキングペーパーで交互に具材を包む作業を繰り返すのですが、一度に何種類も作ろうと思うとなかなかの忙しさでした。(焼きリンゴは、講師先生が下準備でホイルで包むところまでされていました。)
次に竹筒ご飯の準備です。お米を研いで、竹筒に具材とお米とだしを投入します。
11時30分頃に、おき火の準備ができあがり、竹筒と、ホイル焼きをおきの上にのせました。竹筒をのせると、竹筒から泡が出てきました。
竹筒ご飯は炊きあがりまで約45分位です。
ご飯が炊きあがるまでの時間、森林インストラクターの先生と一緒に、もりのす周辺を散策しながら色々な木の芽を顔にみたてて観察したり、芝生にできているトンネルを観察しました。
芝生のあちこちにトンネルができていて、このトンネルを作った犯人について、教えてもらいました。
竹筒ご飯が炊きあがり、お昼にたけのこご飯、ホイル焼き、焼きリンゴをいただきました。
スタッフは炊飯器で炊いたたけのこご飯を食べましたが、竹筒で炊いたたけのこご飯の味がとても美味しくて、こんなに差があるのだと驚きました。口の中に火で燻されたような香ばしさ?もひろがります。野菜のホイル焼きも、野菜の味がぎゅっと凝縮してとても美味しかったです。
午後は、雪あそびのスペースで、雪アート作りや、ミニかまくらを作りました。昔は県民の森といえばこの時期一面の雪でしたが、近年は暖冬で、林道の標高の高い場所から雪を集めてきて雪遊びスペースを作っています。
皆さん、講座が終わる3時ぎりぎりまで雪あそびを楽しまれました。
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