研修開催報告:若者世代が関わりやすい地域づくりのポイント
令和4年4月11日(月)くもり
浜田市三隅にて「生涯学習のまち・地域づくり研修会~みなさんが主役!地域住民の出番をつくるまちづくりとは~」が開催されました。
(主催・共催:浜田市三隅生涯学習企画推進委員会、三隅地域自治会連絡協議会、浜田市)
地域活動において、若い世代も活躍している事例を「やって未来こい!ネット」多久和事務局長(出雲市伊野地区)にお話いただいた後、
当センターからは「若い世代と関わる地域づくりのポイント」というテーマでお話をさせていただきました。
また、“地域住民の出番をつくるまちづくりチェックリスト”を参加者の皆さんに、記入してもらいました。
このチェックリストは、伊野地区の事例や県内の地域活動に熱心に取り組む若者世代へのインタビュー調査や、
「倉敷市地域の課題解決応援ブック」(H28年3月発行)の一部を参考に当センターで作成しています。
チェックリストの集計結果をみると、「日常的な話しやすい雰囲気づくり」や
「多様な意見の尊重」はできていると回答した方が多かった一方で、
「地域内の他組織の活動内容の把握・情報共有」はあまりできていないという回答結果でした。
皆さんの地域では、いかがでしょうか。
また、以下は研修の感想の一部です。
・子育て世代が「参加したい」という事業に重点を置き、若い世代が地域に関心を持ち、
異世代との交流を通して地域課題への気付きが少しでもあるといいなと思います。
・出来る限り負担が少なく、楽しく参加してもらうという事を心がけていますが、
「お客様意識」を増長してしまい、自分事と捉えてもらうのが難しいです。
今回の研修のアンケート結果や事例調査をもとに、ポイント集の作成を行い、
ご利用いただけるよう広くお知らせしていきたいと考えています。
**地域研究科**
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