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はじめての開花
平成31年4月5日(金)晴れ
4年前に種をまき、鉢植してハウス育てていたミツバアケビに、今年、初めて花が咲きました。
同じ仲間のアケビは、葉が5枚の小葉に分かれているのに対して、3枚なのがミツバアケビです。
どちらもゼリー状の果肉が甘く、食用になります。
写真はミツバアケビ(野生)の果実です。
島根の山ではミツバアケビを見かけることが多く、よく見る方がアケビと呼ばれることもあります。
ミツバアケビは(アケビも)花粉を作る雄花と、めしべが発達する雌花があり、それぞれが同じ株に咲きます。
上の写真は雄花で、雌花はこれから咲くはずです。
雌花が遅れて咲くのは、できるだけ自家受粉を避けるためと考えられます。
***きのこ・特用林産科***
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中山間地域研究センター
島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp