平成31年2月27日（水）曇り

　２月２６日（火）、研究発表会（林業・鳥獣分野）を開催しました。

　センター農林技術部では、中山間地域の基幹産業である、農業、林業、畜産業などを技術的に支援するための試験研究や、野生鳥獣による被害から地域の暮らしと農林業を守るための調査研究に取り組んでいます。

　こうした研究分野の中から今回の発表会では、林業や鳥獣被害対策に関連する分野５課題について、研究の成果と取り組み状況を報告しました。

１．県オリジナルきのこ品種の開発
２．マンパワー不足に対応した獣害に強い集落づくり
３．架線集材による低コスト木材生産
４．林業経営サイクルの短縮とコスト削減
５．心去り材の挽き曲がり低減方法の検討

＊添付ファイル：発表会要旨集（PDF形式）

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　発表会には、林業及び鳥獣被害対策に関わる行政職員や関係事業体から約８０名のご参加をいただき、研究内容や成果の活用方法、今後の研究に対する要望など、活発な意見交換が行われました。

　今後も現場ニーズを踏まえた研究に取り組み、研究成果を速やかに現場導入・実践できるよう、技術研修会の開催や適切な情報発信に努めてまいります。

【農林技術部田部】

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