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小さなカブトムシ!?2010/7/20(火)
天気
立派なツノですが、これはカブトムシ?
いや違う。
この虫の名は「ツノコガネ」
牛などの糞を食べる虫で牛が放牧されている場所にいるそうです。このような糞を食べる虫を
糞虫といいます。
このツノコガネ。知らない人が多いと思います。
体長約1cmのツノコガネ。ちなみにツノを持っているのはオスです。
土の中にトンネルを掘って、そこに糞をつめこんで産卵し幼虫は糞を食べて成長するので
なかなかお目にかかることのない虫です。
糞を食べると聞くと少々微妙な感じもしますが、地面の改良・肥料化したりハエなどの発生を
コントロールする役割があるとも言われています。
また色々と調べてみるとツノコガネに出会って、糞虫の虜になっている方も少なくはないようです。
確かにこのツノコガネかっこいいですね。飼ってみたくなりますね。糞さえ食べなければ・・・
***森林保護育成グループはやし***
お問い合わせ先
中山間地域研究センター
島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp