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出逢いは偶然?いや、きっと必然です。2年間の感謝を込めて。
2010/3/29(月)天気時々
標高の高いここ飯南町にも、春の足音が聞こえてきました。
しかし爛漫にはもう少し先のようで、風は冬と春が行ったり来たり、そんな季節の狭間に事務所の窓外を
眺めながら、自身の2年間を振り返っていました。
約2年前、右も左も解らないまま、山口県からやって来て、月に1本はコラムを書くぞ、という意気込みは
半年くらいで挫折しまい、気がつけばこれが最後のコラム登場となってしまいました。
「ある小規模高齢化集落の宝物(誇り)に触れて」
人の出逢いとは不思議なものです。
人はよくそれを偶然の重なりだと言いますが、私は全ての人々との出逢いが必然だと信じています。
多くの人と出逢い、その多くの人に自分は支えられながら生きているのですから、今生きている以上、
全ての人に逢うべきして必然的に出逢い、支えられていると思うのです。
この島根での生活の2年間で、いったい何人の人と新たに出逢ったのだろう・・・
その全ての人の出逢いと想い出、支えられてきたことに、決して言葉で言い尽くすことのできない感謝の
気持ちが、今、私の心の中にあふれています。
このご恩と皆さんからの志は、これからの自身の人生の中で、少しずつでもお返しできるよう努めていきたいと
思いつつ、出逢えた全ての皆さんにとって、山口県の新たなアンテナとしてご活用いただければ嬉しい限りです。
ですから、私はこの最後のコラムに「さようなら」は書きません。
この2年間はあくまでプロローグであり、真の意味でこれからが皆さんとの新たな出逢いが始まるのだと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
・・・冬と春の風が行ったり来たり、そんな季節の狭間に、私自身の心も、中山間センターを離れる寂しさや、皆さんへの
感謝の気持ち、これから始まる山口県での「my社会実験」(詳細はナイショです)に対する想いが
行ったり来たりしています。
最後に、昨年度のコラム担当だった旧姓わくりさん、現担当のわたなべさん、お二人には大変お世話になりました。
ご両人のコラムにいつも心が癒されていました。
ご本人の前では恥ずかしくって真顔でなかなか言えませんが・・・心を込めて・・・ありがとうございました。
島根県中山間地域研究センターのさらなるご発展、出逢うことのできた全ての皆さまのご健勝とご多幸を心より祈念しております。
ありがとうございました。
***地域研究グループ野村***
お問い合わせ先
中山間地域研究センター
島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp