平成 30 年 11 月 9 日 ( 金 ) 　天気：雨のち晴れ

最近、晴天が続いていましたが、今日は久しぶりの雨模様です。

昨日から 2 日間の日程で、再造林の低コスト化に向けた講演会とワークショップを開催しました。

この会は、センター設立20周年記念事業リレーイベントの一つとして行われたもので、

県内の林業事業体のほか農林大学校の学生、県の林業普及員など 62 名が参加しました。

この講演会は、島根県が進めている、木を「伐って･使って･植えて･育てる」循環型林業の推進に向けて、原木生産と再造林の低コスト化について関係者が考える機会として開催しました。

1 日目は、国立研究開発法人森林総合研究所の宇都木研究ディレクターに「我が国の低コスト林業の動向について」と題して基調講演をいただいたほか、 4 名の研究員（総研、高知県、中山間 C ）から木材の伐採･搬出～再造林･下刈りまでの工程における低コスト化に向けた最新の研究状況などについて報告をしていただきました。

また、 2 日目は、参加者によるワークショップを開催しました。

3 班に分かれて、地域における低コストな木材の伐採･搬出手法について、班ごとに検討し、その結果を発表しました。

最新の研究情報や参加者同士の情報交換が図られ、大変有意義な 2 日間となりました。

今回の成果を参加者の皆さんがそれぞれの地域において生かしてもらいたいと思います。

■□企画振興スタッフ金山□■

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