平成30年8月30日(木)天気曇り時々雨

 

昨日、松江市のくにびきメッセを会場に、当センターの開設20周年記念講演会を開催しました。

広島県や岡山県など中国各県からも含め、ほぼ満席となる２５０名のご参加をいただき、盛会となりました。

 

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今年の５月に海士町長を４期１６年務めて退任された山内道雄さんを講師にお迎えし、地域再生を目指したものづくり

や人づくりの取組みを熱く語っていただきました。お話の端々から地域を「次世代に引き継ぐために」はやはり

人づくりが重要で役場職員はもとより、地域住民に至るまでしっかりと後継者育成に力を注がれたのだなあということ

が強く伝わってきました。「ないものはない」とは即ち「意思あるところに道は開かれる」というようにも受け止め

させてもらいました。

 

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講演会に引き続きセンターからも２題の研究発表を行いました。一つは地域研究部門から有田主席研究員が「若者世代

に選ばれる中山間地域の創り方」について、もう一つは農林技術部門から陶山専門研究員が中山間地域の条件にマッチ

した魅力ある農林産物の開発と振興」と題して、オニグルミの可能性について発表しました。いずれも来場者から高い

関心を持って聞いていただきました。

 

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このほか、研究成果のパネル展示、試験栽培中のミニトマトの販売コーナー、オニグルミを使った携帯ストラップや

クッキーのサンプル配布など精一杯の”おもてなし”の演出も行い、来場者の皆様にも満足していただけたのではないかと

自負しているところです。

 

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センターでは開設２０周年を契機に一層の研究努力と積極的な情報発信に努めてまいります。

 

☆★☆所長嶋田☆★☆

 

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