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蚯蚓出ずる時期に放牧開始

平成28年5月12日(木)天気晴れのアイコン画像

 

 

昨日までの雨水により木々の葉が磨かれ、潤ったのでしょうか。

 

(写真)葉っぱに滴

 

 

今日は雲ひとつない青空が広がり、気持ちの良いお天気の中、いろいろなものが鮮やかに見えています。

 

(写真)今日のセンター正面(写真)センターの裏

 

 

細長い茎に薄紫色の花。

ここ数年で増えたのか、マツバウンランが群生している場所があります。

 

(写真)マツバウンラン(写真)群生しているマツバウンラン

 

 

立夏を過ぎ、5月10日の蚯蚓出ずる日にセンターの放牧が開始されました。

 

(写真)放牧された牛(写真)放牧場への道

 

「蚯蚓出(みみずいずる)」とは七十二候。

気象や動物、植物の変化を知らせる短文になっています。

調べてみるとおもしろいのです。使うことがほとんど無い、初めて知る漢字もたくさんあります。

 

土の中で眠っていたミミズが地上に這い出るころということですが、どちらかというとミミズは苦手という方も多いのではないでしょうか。

土を肥やす益虫ということで大事な存在なんですが。

 

放牧場の牛は、口からはみ出るくらい草をほおばり、モシャもしゃと食事中でした。

そこまでこっちを見なくてもいいのに・・・ってくらい食べる様を見せつけてくれていました。

その食する表情は、笑いを与えてくれます。

 

 

◇◆◇情報コーディネーターわたなべ◇◆◇

 

 

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