令和５年３月３日（金）晴れ

　中山間地域研究センターに来てかれこれ１年が過ぎようとしています。

　夏は冷房いらずで涼しいことこの上ないのですが、とにかく、冬が寒い。あまりの寒さに耐えかねて、昼休みは

スコップ片手に外で雪かきをして暖を取るありさまでした。

　さて、こちらに来てからずっと気になっていたのが、センターの中庭に面したバルコニーに鎮座している

「ペレットストーブ」（木質の固形燃料を燃やして暖をとるストーブ）。十年くらい前に研修で来た時には煌々とした火をともして、

来訪者の凍えた手を暖めていたはずですが、今は埃を身にまとってだんまりを決め込んでいます。

　「これを使ってみたいんですが、いいですか？」

　言ってみるものです。翌日には、試運転で火が入りました。

　即応していただいた先輩方に感謝です。

　昨今はだいぶ寒さも和らぎましたので、しばらくは試運転とメンテナンス、環境整備を進め、来シーズンにはお越しいただく皆様にも

暖を取っていただけるよう、言いだしっぺの責任を取って、準備していきたいと思います。

（森林保護育成科狩野）

次の冬には、きっとみんなの憩いの場に

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