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黄色く紅葉する樹

令和元1118日(月)曇り

 

 

行楽地は見事な紅葉でにぎわい、中山間地域はカラフルな色彩になりました。

 

冬支度として葉を落とす樹木は、その前に葉の色を赤や黄色に変えます。

しかしながら、黄色くなるのに紅葉?は変ですね。

 

一般的には、赤でも黄でも、紅葉の字を当てるのは正しい表記です。

また、黄色になる場合を「黄葉」とするのも正しいです。

 

(写真)紅葉した樹木

 

 

赤色系はウリハダカエデ、イロハモミジ、黄色系はクリ、アキニレ(センター研修宿泊棟からの眺め)

 

乾シイタケ栽培の原木として、主に使用される樹木はコナラです。

他には、こだわりのクヌギ、一部地域ではミズナラ、アベマキ、シデ類なども使われます。

これらはいずれも葉が黄色くなるタイプなので、栽培技術としては「黄葉時期に伐採する」と書きます。

 

もみじ狩りの話題が多くなる頃には、ほんの少し前に騒がれたきのこ狩りブームが終わります。

すぐに冬です。

 

 

**きのこ・特用林産***

 

 

 

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