令和元年度第1回目の職員業務報告会
令和元年7月12日(金)曇り
今年度最初の職員業務報告会が本日行われました。
第1回目の業務報告は、
「若者世代の移住背景と定住要因」について地域研究科の貫田研究員、
「所得向上のための特用林産物の利用ついて」きのこ・特用林産科の冨川科長です。
また、島根県人事課主催の所属横断宿泊研修(採用2年目研修)のカリキュラムに繰り込まれていたということで、同研修生も聴講、
飯南町役場からも数人の職員さんが参加してくださり、会場となった大会議室は満席状態と盛況な報告会となりました。
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「若者世代の移住背景と定住要因」についての報告では、2017年度の5県共同研究の調査内容のうちのひとつとして国勢調査を分析し、
総人口増減率、若者世代の増減率を色分け地図で表現、若者世代に選ばれる地域となる条件についての考察ということでアンケート調査結果を
もとに生活満足度をグラフで表現と、とてもわかりやすい調査報告でした。
「所得向上のための特用林産物の利用ついて」特用林産物とはどういったものを示すのか、機能性食品や機能性が確認できた樹木と部位、
アカメガシワの抗酸化作用を野菜や山菜と比較したグラフ化、現在の研究についてコウゾ、クロモジ、クコについての説明、最後は、成果の活用
ということで開発品種「黄雲(こううん)」のきのこPRもきっちりとありました。
PR出来る余裕、さすがです。
中山間地域研究センターでは、いろいろな分野で研究が行われていますが、今回の報告内容は、多くの人が興味を持ち、関心のある内容だったと
感じました。
情報コーディネーターわたなべ
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