春の指導者研修会
令和元年5月31日(金)曇り
昨日5月30日。
共催事業である「斐伊川・神戸川流域環境マップづくり」の春の指導者研修会に行ってきました。
場所は、出雲市乙立町わかあゆの里です。
主催者のNPO法人しまね体験活動支援センターの事務局長からマップづくりの概要などのお話ののち、川辺へ移動し、
透視時計による水質調査、パックテスト、水生昆虫採集、水質判定といった実習です。
毎年お世話になっておりますが、講師は公益財団法人島根環境保険公社の職員さんです。
11年このマップづくりに携わっておりますが、学校の統廃合や児童・生徒数の減少、秋の運動会が春になったりなどなど
様々な変化を感じております。
お忙しい中にもかかわらず教職員の方々や子どもたち、保護者の方々と沢山のご協力やご理解があったからこそ継続されて
きたこのマップづくりも今年で13回目。
「神戸川流域環境マップづくり」からを含めると18年に渡り継続されている活動になります。
今回の指導者研修会は、がっつり指導を受けました。
パックテストはポリチューブの中に薬剤が入っているのでそこに水を吸い込ませ、色の変化で水質判定をするのですが、
水も半分くらい吸い込ませないといけないのに、上手に出来ない。どうも水が少ない。
透視時計も年齢による視力の低下のお陰で見える?見えない?よくわからない・・・。みたいな。
川の中に入っての水生昆虫採集は、なんと楽しい。
その後の識別も今回初登場のスプーン使って種類別に昆虫を分けたのですが、これまたなんと楽しい。
感覚としては、集中して金魚すくいをしている感じでした。
これから調査参加校による「斐伊川・神戸側流域環境マップづくり」の調査が始まります。
情報コーディネーターわたなべ
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