「田舎くらしの家計相談会」に関する過去の利用実績は以下の通りです。

島根県が実施するUターンIターンフェア（県外からの移住希望者向け）で、「田舎くらし設計」を用いた相談ブースを設け、相談会を実施しています。また、令和２年度からは、新たに始まった「しまね移住ワンダーランド（UIターンフェアオンライン開催）」などでも相談を実施しています。

過去のUIターンフェア相談ブースでの相談会の様子

Web会議システムを使ったオンライン相談会です。島根県の田舎への移住をお考えの方や、移住後に生活費の見直しを行いたい方に対し、生活費等の情報提供や、家計の見通しづくりのお手伝いをしています。
今後支出がどうなるか、どの程度の収入が必要か、実際に島根県で田舎に暮らす方の家計データを参考に、インストラクターと一緒に確認していきます。

R2年度も県外からの移住を検討中の方から相談があり、生活費のシミュレーションや、情報提供を行わせて頂きました。

「移住後の生活費のイメージがすごく明確になった」「問題点などがよくわかり、よかった」などの感想を頂いております。

12月３日に、しまね地域おこし協力隊ネットワークと共催で開催し、７名の地域おこし協力隊の皆様にご参加頂きました。

また、同研修をオンライン版に進化させて3月9日に実施し、４名の地域おこし協力隊の皆様にご参加頂きました。

研修内容は

１．任期後の暮らしについて、将来の目指す方向性を整理するロードマップを作り

２．シミュレーションソフト『田舎くらし設計』を使い生活費や必要な収入の予想

両方を行うことで将来の見通しづくりに具体的に役立つ研修となっています。

参加者の方からも

「頭の中でぼんやりと考えている計画や気持ちなどが整理できて良かった。」

「具体的な数字として把握でき今後の人生設計に役立ちました。」

などの高い評価をいただいております。

今年度は、地域おこし協力隊さんに加え、新規就農されている方など、島根に定住した方向けの研修を充実していきたいと考えています。

『地域おこし協力隊任期終了後に向けた仕事と暮らしの見通しづくりオンライン研修会』も第３弾、第４弾実施していきますのでご期待ください。

本センターでは、県内の自治体・団体様向けに移住世帯の「家計モデルづくり」の支援として、『田舎くらし設計』（専用ソフト）の利用提供を行っています。

詳しくは以下をご覧ください。

• 「田舎くらし設計」を利用し、定住世帯の家計モデルを構築してみたい団体募集（団体：市町村等、費用負担なし）

このソフトを利用してみたい、話を聞いてみたいという方は下記までご連絡ください。

【問い合わせ先】

島根県中山間地域研究センター

飯石郡飯南町上来島1207

担当：地域研究科有田

電話：0854-76-3833

窓口アドレス：kakei@pref.shimane.lg.jp